インバウンド客がフーデリの売上を作っている

最近フードデリバリーの配達をしていて感じることがある。それが・・・

「以前にも増して、外国人さんに届ける案件が増えたのでは?」

例えば昨日、10件配達した中の2件が外国人の方。民泊用の物件に泊まっているようにも見えるので、おそらく旅行客だと思われる。

日本で生活をしている外国人だろうな…という方も含めると4割。

ほぼ2人に1人は外国の方にお届けしたということになるので、思い込みでもなんでもなく、ちゃんと外国人さんに届ける案件が多いというのが現状なのだと思う。

 

で、なんでだろう?って考えると、3つの理由が自分の中では仮説として思い浮かぶ。

  • インバウンド客の増加
  • 外国人さんの移住の増加
  • 日本の店舗でのコミュニケーションの難しさ

この3点。

1点目はテレビや新聞でも頻繁に報じられているのでまず間違いなく影響として大きいと思う。

自分の住む大阪ではインバウンド客が今年に入って過去最高を記録していたりするので、インバウンド客の増加が影響を与えているのは間違いがない。

大阪観光局が23日公表した2023年に大阪府を訪れたインバウンド(訪日外国人)客の消費総額は過去最高となる9210億円だった。新型コロナウイルス禍前の19年比で11%多い。訪日客数は19年の85%の水準にとどまるものの、円安を追い風に高額品などの消費が増えた。中国からの観光客は戻りが鈍い一方、欧米の伸びが目立つ。

大阪府のインバウンド消費最高の9210億円 2023年、伝統文化で魅了 - 日本経済新聞
大阪観光局が23日公表した2023年に大阪府を訪れたインバウンド(訪日外国人)客の消費総額は過去最高となる9210億円だった。新型コロナウイルス禍前の19年比で11%多い。訪日客数は19年の85%の水準にとどまるものの、円安を追い風に高額品...

 

2点目の外国人さんの移住も影響しているのは間違いがないと思う。

年々増加している右肩あがりの状況ですので、比率として外国人さんの注文が増えるのは当然と言える。

令和4年6月末現在における在留外国人数について | 出入国在留管理庁

 

そのうえで、個人的には最後の3点目の理由が結構多いのでは?と思う。

英語でのコミュニケーションができなかったり、メニューの不備などでイマイチよくわからないなどのトラブルが実店舗では起きやすい。

でも、フードデリバリーなどのアプリだとその点の心配がない。

なにせウーバーイーツは諸外国でも展開しているので得体のしれないアプリではない。むしろ使い慣れているアプリだったりするので、安心感すらあるはず。

外国人旅行者が訪日中、不便に思うことの第1位は、「Wi-Fi環境」で31.5%。次いで2位「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」(20.2%)、3位「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」(17.5%)、4位「公共交通の利用」、5位「ゴミ箱の少なさ」という結果に。上位には言語の違いによるものが目立った。

外国人が「日本で不便に思うこと」 1位は日本人も困るあの環境 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
日本政府観光局(JNTO)が発表した2023年4月の訪日外国人客数(推計値)は、コロナ禍前の2019年同月比で66.6%の194万9100人まで回復。昨年(2022年)10月に水際対策が緩和されて依頼、最高を更新した。そうした中、学研ホール...

 

それらが複合的に重なって、日本に来ている外国人の方のフードデリバリーの注文が増えているんだろうな…と思う。

円安だから、日本人の感じるフードデリバリー的な体感的な割高感はないだろうし。むしろ、「いつもより全然安い!」ってなっていることすら想像できる。

 

よくフードデリバリーと言うビジネスはピークを越えたかのように言われるが、これは日本人客に限った話なのかもしれない。

外国人客の利用も多いウーバーイーツに限って言えば、インバウンドや外国人の滞在者の増加は追い風で、全然売上的には問題がないのでは?と思われる。

逆に言えば、出前館のような純国産、対日本人専用のようなアプリは危ない気がする。

加えて言えば、インバウンド客を取り込むためには世界展開前提のアプリを作らなければ取り込めないのではないか?とすら思ったりする。

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