フードデリバリー配達員の読書ブログ

フードデリバリー配達員が仕事の合間に読んだ本のこと

自分ブランド構築本「パーソナルブランディング」の要約・感想

パーソナルブランディング

これからの時代はそれが大切だよ!ってコンセプトでヒットを飛ばした「パーソナルブランディング」という本がありますが、こちらの発売が2005年。

かなり前の本ではありますが、まさに今、そういう世の中になりつつあるんじゃないかな?と思ういますが、いかがでしょうか?

 

ブログに限らず、SNS、youtubeと個人が活躍できるメディアが増え、大成功者がどんどん世の中に出てきていますが、パーソナルブランディングに成功したから成功したと結論付けてもいいんじゃないかな?とも思います。

では、パーソナルブランディングとは何?
難しいんじゃないの?

そんな疑問に時代を超えて答えてくれている本「パーソナルブランディング」。

 

これを読む限り、おそらく、(僕も含めて)パーソナルブランディングにトライしている方のほとんどが、勘違いしているのではないか?と思います。

パーソナルブランディングとは”プロフィール+スキル”のことだという勘違いを。

 

そうじゃないんです。

それはパーソナルブランディングの一部で、もっと大きな全体像があります。

そこを理解することができれば、あなたの掲げる個人ブランドに自然と信頼が積み上げられて、あなたの実現したいことが実現しやすくなるようです。

 

特にこれからの時代は、ますます自分のブランドが価値と意味を持つようになってくると思われますので、今のうちに学んでおいても損はないと思います。

ってことで、その本の内容を紹介させていただきます。

パーソナルブランディングとは何か

まず、パーソナルブランディングとは何か。

個人ブランドのことをさしていると考えても差支えがないのですが、本の中ではこう定義しています。

パーソナルブランディングとはパーソナルマーケティングの上位概念

つまり、まずはマーケティングがありきなのです。

マーケティングとは?

マーケティングとは何かとなると、その定義はやや不安定な部分がありますが、おおむね、売れる仕組みづくりとする定義づけて差支えがないと思います。

今世の中は何を必要としていて、その必要としている方に効率よく届けるにはどうすればいいのか?を考えるのがマーケティングである。

そのマーケティングの上に、パーソナルブランディングがあるという考え方です。

ブランドとは?

ブランディングとは”ブランド”を指している言葉ではありますが、ではブランドとは何か?となると、これもまた答えがあちこちに散らばりそうです。

ブランドとはの答えもブレがあるのかもしれませんが、僕が好きな考え方は「ブランドとは間にあるもの」という考え方がとても好きで、シックリきています。

人と人、モノと人、のような2つのモノの間にあるのがブランドという考え方で、さらにいえば、その間にある何かへの信頼がブランドです。

 

例えば、ベンツのブランドイメージに”頑丈さ”があるとするなら、乗る人にとってベンツは頑丈だと感じさせてくれて、実際にそうであるべきだし、周囲の人から見てもやはりそうであるべきです。

そんな頑丈な車を提供しますという約束を徹底し続けていた実績が、ブランドへの信頼です。

 

つまりブランディングとは、”私はこういうことができます”を提示し、それを守り続けて信頼を得続けるための活動そのものを指しています。

パーソナルブランディングの骨格

パーソナルブランディングはマーケティングの上位概念である。そして、ブランドとは提示した約束を守り続けることで得られるものである。

この2点が明確になることによって、パーソナルブランディングとはどういう事なのかがわかりやすくなったと思います。

簡単に言えば、世の中の問題に対して、私はこういう私らしい方法で解決し続けることができますよという約束と活動のことをさしています。

そして、それはつぎの順序で作り上げていくとされています。

プロフィール+スキル

まず自分自身の棚卸から始めます。

プロフィール的な事に加えて、持っているスキルを整理します。

自分には何があるのかを整理する段階です。

ニーズ

世の中にはどのようなニーズがあるのかを調べ、把握します。

ビジネスとして成立させる上では不可欠です。

どのような人があり、どのような問題があるのかを明らかにしていきます。

ロジック

ニーズに対して、どう解決するのかの理論を明らかにします。

オリジナリティ

解決方法に対して、どこが他と違うのかを明らかにします。

違いがあるからこそ、ビジネスとして依頼される理由も意味もあります。

コンテンツ

ニーズに対してオリジナリティのある解決策をまとめたものがコンテンツになります。

プロモーション

コンテンツを知ってもらうためのプロモーションを行います。

パーソナルブランディング

依頼に約束通りの結果を導き出します。

それを積み重ねることで自身のブランド(パーソナルブランディング)が確立されていきます。

信用

信用・信頼を積み上げていき、ブランド力を高め、お客様から自然と依頼を受けられる状態を目指します。

パーソナルブランディングを成功させるための4つの要素

パーソナルブランディングは特別なものでもなんでもなく、すべての企業が日ごろから意識して実践していることでもあります。

だからこそ、成功させるためのエッセンスも次のようなビジネスの基本と言えるものと大きく変わりません。本の中でも次のような要素が大切であるということが折に触れて書かれていました。

強みをはっきりさせる

まずは自分自身の強みをハッキリさせること。

得意や強みを武器にしなければ、個性を発揮できません。

誰の役に立つのかを考える

その強みや得意といった個性が誰の役にたつのかを必死に細やかに考えまくる。

自身の強みを用いて周囲へ貢献する意識も不可欠です。

不足を理解し埋める努力をしている

自身には何が不足しているのかも客観的に理解し、それを埋めるための努力を絶やさないこともやはり同様に大切です。

自助努力も大切ですが、それを得意としている人を探すということも含めて、不足を理解して埋める努力が大切なようです。

独自性を意識している

独自性があるからこそ、指名で依頼が頂けます。

だから、常に独自性を意識すること、そしてそれを磨く事は大切です。

そんなわけで

自分というブランドをどう確立していくのかについて書かれている「パーソナルブランディング」について、その要点をまとめさせていただきました。

実際の内容は、パーソナルブランディングを成功させるためのコツが多く集められていて、チェックリスト的な使い方ができるようになっている一冊ですので、個人で何らかのビジネスを…と考えている方は手元に置いといても損はないと思います。

 

そして、改めて思うのは、自己分析、市場調査、問題解決、信用・信頼という当たり前に大切なことがパーソナルブランディングでも求めらるということです。

大切なことは、すでに多くの人が大切だと教えてくれていることが多いですね。

そんな事も考えさせられる「パーソナルブランディング」でした。

 

古い本ですが、今も通用しますし、おそらくこれからも通用する一冊ですので、よければお手元に。