フードデリバリー配達員の読書ブログ

フードデリバリー配達員が仕事の合間に読んだ本のこと

仕事のための数値化本「孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術」の要約・感想

数値化する

それが仕事で成果を出すためには大切である。

そう仰る孫正義社長の傍らで仕事をし、社長室長を務めていた方が書かれた「孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術」。

非常に勉強になる内容でした。

同シリーズの前作「孫正義社長に学んだ「10倍速」目標達成術」よりも”数値化”に特化し踏み込まれている内容は、どのように数値化を生かしていくかが事細かく分かりやすく書かれています。

数値化しなければ損!

そう感じさせてくれる一冊です。

そんな「孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術」についての要約と、その感想をつらつらと書かせていただきます。

 

孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術について

発売日 2022/1/15
ページ数 384ページ
著者 三木雄信

著者 三木雄信 について

三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。27歳で同社社長室長に就任。孫正義氏のもと、多くの米国IT企業とのジョイントベンチャーのプロジェクト、「ナスダック・ジャパン設立」「日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収」「ソフトバンクの通信事業参入」などのプロジェクトで、プロジェクト・マネージャーを務める。

2006年にトライオン㈱を設立し、2015年に英語コーチング・スクール「TORAIZ」を開始。グローバルに活躍できる個人と組織を創出することを目指し、個人・法人に対して英語及びグローバル・コンピテンシー研修を提供している。

孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術の要約

数値化がなぜ大切なのか。なぜ成果に直結するのか。

そんな基本の”き”、はじめの一歩ともいえるようなことから数値化分析ツールについても併せて教えてくれている一冊です。

その内容は大きく分けて次のようなものに分けられています。

数値化を実践する上でのポイント

数値化することがなぜ大切なのか。
基本ですが、おそらくこれが一番重要な内容だと僕は思っています。

数値化というと、すでに仕事の中にはノルマだなんだと決まった数字が与えられていると思うかもしれませんが、それは間違い。数値は自分から取りに行くからこそ価値があるんだよという考え方などを紹介してくれています。

孫社長も「2秒悩む暇があったら数えろ」というぐらいに数値化にこだわっておられたそうです。

数えて計測すれば問題は解決するんだから、数えろ。
つまり数値化しろ!と口をすっぱくして仰っておられたそうです。

厳選された数値化ツール

数値化したものを、分析し、解決の糸口を見つけるためのツールや図表もまとめられています。

その中で中心的役割を果たしているのが回帰分析という統計学での分析方法ですが、決して難しいものではないですよってことがわかりやすく書かれています。

この数値とこの数値は因果関係が強い、弱い、そういったことを一目瞭然で教えてくれるのが回帰分析で、それをどうやるのかなどが書かれています。

間違った数値化パターン・数値化の罠など

数値化をしていくうえで、起こりうる間違いや罠、また知っておくと役に立つ法則性などをも本の公判ではしっかりと解説されています。

個人的には間違った数値化パターンや数値化の罠といった部分は、数値化していくうえで必ずぶつかるであろう壁だと思いますので、知っておいて損はない内容だと感じました。

孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術の感想

数値化についての基本から、どのように数値化していくのかという実践部分までわかりやすく教えてくれている「孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術」。

これを読んで僕はこのように思いました。

「あれ?数値化すれば解決しまくるんじゃないの?」

問題って数値化すれば解決に向かって前進するし、数値化しないかぎり問題が解決に向かうことってないんじゃないかな?

そう思えるぐらいに数値化って大切だなと思える本でした。

実際に、この本を読んで数値化を試みたことがあります。
その1つがツイッター運営。

自分の行動(ツイート数、いいねをした数、フォローした数)と、結果として現れる数値(フォロワー数、インプレッション数、プロフィール閲覧数)にどう影響を与えているのか。

自分なりに簡単な表にしてみましたが、見てみると結構一目瞭然で答えがでてきます。

効果があると思ってやっていたことがまーったく期待するほどの効果がないなんてことが最近明確にわかりました。

数値化したおかげでそれが分かったのですが、もし数値化していなかったら「効果があるはず」と思い込んで、意味も効果もないことを繰り返していたと思います。

数値化したからこそ、問題が顕在化し、おかげで前進できました。

そんなわけで

孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術」の要点と感想について書かせていただきました。

非常に学びが多い一冊でした。
そして、実践してみて数値化の効果も効能もヒシヒシと感じられている今、数値化を定着していきたいと思っています。

 

感想のところで書きそびれたことでもありますが、数値化することで自分の意見や知識に自信を持てるようになります。

数値化したことの1つに、フードデリバリー業務を実践する中で、どうすればチップを貰えるのかいなかを実験したことがあるのです。

その中で自分がチップを貰える効果があると思っていたことが、実はそれほど効果がないということが数値化によって明らかになりました。

以降、フードデリバリーの配達員仲間との会話で「こうすればチップがもらえるよ」という意見の1つとして、僕が効果がないと分かったことを「効果があるよ」という人がいても「自分はそうは思いません」と確信をもって思えるようになりました。

自分の意見に裏付けがあるので、自信をもってNOが言える感覚です。

それを味わえたのは大きな経験だなと思っています。
これも「孫社長にたたきこまれた「数値化」仕事術」のおかげですし、数値化することが自分の自信を育ててくれていると感じる出来事でもありました。

 

すべての仕事をする人、もちろんあなたも、手に取ってみられることをオススメします!