フードデリバリー配達員の読書ブログ

フードデリバリー配達員が仕事の合間に読んだ本のこと

仕事量を減らすための本「エッセンシャル思考」の要約・感想

仕事が多い・・・

あれもこれもやらなくてはいけないのに、時間が足りない・・・

そんな切羽詰まった状況を一気に解決する方法はないかもしれません。

とりあえず目の前の仕事は終わらせるしかないと思います。

ただ、仕事量が多くてパンクしそうな現状を変えたい。

それに、仕事以外にも時間を使いたいし、充実させたい。だからといって仕事の評価を落としたいわけじゃない。

 

仕事量が多くてパンクしそうだ…と悩んでいる時に、参考になる一つの考え方があります。

シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEOでありApple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーでもあるグレッグ・マキューンさんの著書「エッセンシャル思考」に書かれているものです。

そこでは、ある1つのことを意識することをオススメしています。

 

それを徹底することが、あなたの仕事の質を高めて、あなたの時間を生むことに繋がり、長期的に見れば豊かさや充実感にも繋がるとしています。

著者自身、その考え方を取り入れたことで人生の質は確実に上昇したとしています。

ではそれはなにか。

 

それは”もっとたくさん断る”です。 断ることが、あなたの人生をより良いものにしてくれるそうです。

仕事量が多い現状を生み出している原因

仕事量が多いという現状、そこには色々な理由があるとは思います。 色々とあるとは思いますが、その多くは次のような理由が原因になっていることが多いようです。

断ってない

一番の問題は、”断ってない”ということ。 やるべきか否か迷ったら、断るよりも引き受ける。

その積み重ねがあなたの時間が奪われて、仕事がパンクしそうになる原因となっているようです。

基準を決めてない

依頼を受けた、誘いを受けた・・・そのような時に引き受けるのか否かを決定する基準を設けていないことが、現状を招いていることもあります。

乗り気ではないけど、断るのもな…というあいまいな基準で引き受けるので、引き受けてしまう。

また断ろうにも、前回は引き受けたのに今回は断るとなると、その基準が分からないしな・・・と混乱状態になる。

結果、それが混乱状態を招いていることが考えられます。

良い人と思われたい

乗り気じゃないし、やりたくもない内容だけど、これを断ると誘ってきてくれた人に申し訳ないのでは?この人に嫌な人と思われると次に良い話があった時に回してもらえないのでは?

そういう嫌われたくないという不安が、断ることを躊躇させ、結果的に、やりたくもないし仕事でいっぱいいっぱいになってしまうということもあります。

仕事量が多い現状を変える行動

仕事量がいっぱいいっぱいになる主な理由が分かると、仕事量のパンク状態から逃れるにはどうすればいいのか?は見えたも同然です。

一言で言えば、「仕事の依頼をもっと断ろう」となります。

本当にやりたいことだけ以外は断ろう

自分の中で、この仕事はちゃんと自身の責任でやりたいと思ったものだけを引き受けること。 それ以外は引き受けない。これがとても大切なようです。

くれぐれも曖昧な理由で引き受けない事。 絶対にやりたいと思う事だけ引き受ける。

それが仕事量でパンクしそうな現状を食い止めることになり、一つ一つの仕事の精度を高める事になり、あなたの評価を高める事にも繋がりますので、結果的にあなたに多くの利益をもたらしてくれます。

明確な基準を持とう

仕事を選び、引き受けるべき仕事を引き受けるためには、「どんな仕事を受けるのか」という明確な基準を持つことがとても重要になります。

XXさんからの仕事は引く受ける、単価の高い仕事(XXX円以上)は引き受ける、自身のスキルアップに繋がる仕事は引なってき受ける等々…

仕事を引き受ける明確な基準を設けることで、半自動状態でどの仕事を受けるのか否かを選定できるようにしておくことも大切です。

中長期的な視点が重要

明確な基準を持つためには、中長期的な視点がかなり重要になってきます。

目先のことを基準にすると、”気分”や”損得”のようなものを判断基準にしてしまいそうになりますが、それをやってしまうと、気分と損得で仕事を決める人という評価になり、あまり良い結果にはならないと思います。

中長期的に見て、自分が大切だと思うことは何かを明確にすることが大切なようです。

自分の内なる声を大切にしよう

「自分で決めないことは他人が決めてしまう」という言葉があります。

仕事も同じで、あなたがこうしたい、こうなっていきたいと決めなかった事は、他人が決めてしまいます。

例えば「この日までにこの仕事をやってくれないか?」と言われ、続けて「その日空いてるからいいでしょ?」と言われて、それもそうだなと引き受ける。

良い人だとは思われるかもしれませんが、便利屋としてあなたの事は周知され、良い小間使いになってしまいます。

自分はどんな仕事をしていきたいのか、どうなっていきたいのかを自分で決める。

その声に従うことも大切なようです。

仕事量を減らして評価を減らすためにやるべきこと

仕事量を減らすためには、仕事を断ることを意識する事。 そのためには明確な基準を持ち、長期的視点を持つことが大切です。

つまりは自分を変えることが大切なのですが、その上で、仕事量を減らしていくためには次のポイントが超重要ポイントだともされています。

全てにはトレードオフがある

「何かにイエスと答えることは、他に対してノーと答える事と同意である」

そういう一文が本の中に出てきます。 何かを手に入れるのなら、何かを諦めること。トレードオフの関係性を受け容れること。

この感覚を持つことがとことん大切なようです。

北極を目指すついでに南極に行こうとしているような感覚が、今の混乱のもととなっているということでもあります。

要するに”欲張っちゃだめだよ”ってことです。

良い人と思われたいし、頼まれごとを断りたいはとても難しい

「良い人と思われたい」という思いで仕事を引き受けていたとします。 そんなあなたが仕事を断り始めると、少なからずそこには摩擦が出てきます。

もっと便利な奴だと思ってたのに、使いにくくなった…と言われるかもしれません。

そう思われないような断り方があれば良いのですが、そんなものは無いと諦めましょう。一時的に不評を買うことは受け容れましょう。

結果それが・・・

  • 断ることで多少の不評は買う
  • 不評は買うけど自分の時間は奪われない
  • 本当に大切な事にその時間を使える

というあなたの人生の充実度を高めることに繋がっていきます。

だから大切なのはイエスと答えることは他のノーになる、ノーと答えることは他に事にイエスと答えることになるというトレードオフの関係を意識することだということになってきます。

そんなわけで

仕事量が多い現状を減らすためには、”仕事を断る”というシンプルな決断を実践しましょう。

世界的ベストセラーとなった本「エッセンシャル思考」では、そう書かれています。

 

どれだけの仕事を引き受けるのも自由だけど、それを限られた時間の中でやるしかないし、時間は全ての人にとって同じで1日には24時間しかない。

パンクしそうになるし、一つ一つの仕事の精度を落とすことにもなりかねません。

結果、全ての仕事に対する評価が平均以下となるようなことになれば、仕事を引き受けてくれてありがとうという高評価とはうらはらに仕事がいまいちだったからという低評価を得て終わることになるかもしれません。

それなら、できる範囲内での仕事を厳選して引き受けて、その仕事で高評価を得るようにするほうが、長い目で見て良い未来に繋がるはずです。

だから、もっと仕事を断りましょう。 パンクするほど仕事を引き受けるのは誰のためにもならないよってことです。

 

そのためには、基準を明確にし、トレードオフを受け容れて…というエッセンシャル思考に沿った考え方を理解して実践することが大切です。

それらの詳しいことは「エッセンシャル思考」を是非参考にしてみてください。

繰り返しになりますがシンプルですが、厳選して引き受ける事。

それがあなたの未来をよりよくしてくれます。

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