フードデリバリー配達員の読書ブログ

フードデリバリー配達員が仕事の合間に読んだ本のこと

思考の整理方法本「チャートで考えればうまくいく」の要約・感想

考えが整理しきれない

そんな経験って誰にでもあると思うんです。

整理しきれないから、混乱したままで判断してしまい、間違ってしまうなんて経験をしたことがある方は多いと思うのです。

そんな混乱を避け、文章や出来事をスマートに整理することができる思考法を提唱している「チャートで考えればうまくいく」という本があるのですが、これが本当に良かった!

この記事を書いている今この時点で、ちょっと自分の中でブームとなっています。

 

書かれているのは7つのチャート(実質5つ)で考えようということ。

それができれば、あらゆる文章や状況を整理することができるし、誰かに伝えるときにもこれを使うと伝わりやすくなるよ!というものです。

読む前は半信半疑でしたが、「ほんと、このチャートを使えば、あらゆる状況を改善できるのでは・・・?」と読み終えた自分は思っていました。

 

僕個人でいえば、読書した内容を整理するうえで大いに役立っていますし、このブログ記事を書く上でも、この本の内容が大いに反映されています。

絶対に読んで損はない一冊です。

混乱したり、考えがまとまらなかったり、言いたいことがまとまらない理由

「一通り聞いてみたけど、何を言いたいのかよくわらない。」
「途中まで頑張って読んでみたけど、結局何が書かれているのか要点がつかめない。」

そんなことを思ったことやいわれたことが誰にでも一度はあると思うのです。

なぜそうなるのか。
それは”整理されてないままだから”ということが言えるようです。

整理されてないままだと混乱する

読んでも理解できない、聞いてもさっぱりわからない。
これらは理解力の欠如云々が理由だとは限らないようです。

情報が整理されてないままの状態で発信・受信しているから理解が難しいということも大きな理由の1つとして考えられると思うのです。

見たものや聞いたものを、見たまんま、聞いたまんまで伝える。

そりゃ混乱するに決まってます。
混乱すべく混乱しているのです。

だから、その混乱状態を抜け出したり、混乱状態を避けるためには・・・

  • 見たもの、聞いたものを整理する思考法を身に着ける

ということが大切なようです。

その情報の整理方法として有効なのがチャートだよというのが「チャートで考えればうまくいく」の著者の伝えたいことなのです。

7つのチャートで構造化するとわかりやすくなる

見たものや聞いたことを、そのままで理解しようとするのではなくて、まず整理してみましょうという考え方が「チャートで考えればうまくいく」で書かれていることだと僕は受け止めています。

そして、その整理に使うのは次の7つのチャート。
そのうち重要なのは(実際に使うのは)5つだけ。

たったそれだけのチャートで、思考は急激に整理されます。

センテンスチャート

インプットした内容を、文章(センテンス)単位で羅列していくチャートです。
インプットの流れに従って、文章で箇条書きしていくイメージです。

これが下書きになりますし、以降のチャートのたたき台になります。

定義チャート

言葉やテーマの定義を行うチャートです。
”XXとは”で表現して、解説が必要な部分はこのチャートを用います。

YES・NOチャート

2つ以上の事項に対して、YESかNOのジャッジを加えた表現をするようなチャートです。
正誤表のようなものです。

「世間では○○と言われていますが、私はそうは思いません。私は△△だと思います」

  • NO 世間では○○
  • YES 私は△△

このような感じで正誤を整理する際に用います。

要素チャート

それを構成する要素を表すチャートです。

例えば、「チャートで考えればうまくいく」という本では7つのチャートを用いると思考は整理しやすいとされていますということで、7つのチャートを並列に並べて紹介するというのは、この要素チャートです。

まさに今ここで行っていることです。

VSチャート

あるテーマに対して、対立軸や比較軸を作るときに用いるのがVSチャートです。

例えば、「メジャーリーグで大活躍の大谷選手が二刀流をやめて絞るならどちら?」

  • 投手
  • 打者

このような対立軸、比較軸を表現するときに使うのがVSチャートです。

プロセスチャート

スタートからゴールまで、どのような順序で進むのかを示すチャートがプロセスチャートです。
流れや手順を整理するときに使うチャートです。

ランタンチャート

上記のチャートの中から、センテンスチャートを省いた5つのチャートを用いて、つまり何を言いたいのか、どういうことなのかを1つにまとめたものがこのランタンチャートです。

この記事もチャートを用いて下書きをしました

チャートで考えればうまくいく」にすっかり心を奪われた私は、さっそくこの記事を書く際にもチャートを用いて一度整理して書いてみました。

一見するとその形跡は全く感じないと思いますが、ランタンチャートとなるように意識して本文は構成しています。

混乱するのはなぜかを定義

まず、混乱するのはなぜかを定義して本文が始まりました。

伝え方も問題があるかもだけど、受け止めたときに整理していないこと、加えて整理する方法を持ち合わせてないことが混乱の要因になっている。

だから、思考の整理術として7つのチャートを学んでおくと便利だよってことを定義しました。

7つのチャートを要素チャートで紹介

続いて7つのチャートを簡単にそれぞれ紹介していますが、これは要素チャートにあたる部分です。

こんな7つのチャートがあるんですよってことと、それはこんな意味と役割があるんですよってことを簡単に書くことで、全体像を把握してもらうことを目的としているパートです

思考法を持っておくと仕事の混乱も格段に減る

この思考法を持つことがフードデリバリーの配達員としてあらゆる場面でゆるく活躍することは間違いがないと思うのです。

例えば・・・

優良店を要素チャートでリスト化しておく

リクエストが飛んできやすい優良店を要素チャート的にリスト化して考える癖をもっておくと、リクエストを取れる確率アップにつながると思っています。

これは僕のやり方ではありますが、経験上、リクエストがよく鳴るチェーン店のリストがある程度頭の中に入っています。

そのリストが脳内にあるおかげで、このエリアにはあのチェーン店があのあたりにあるはずなので、そちらに向かってみよう…という思考を自然としています。その思考を少し言語化しますと・・・

  1. 要素チャート的にリスト化されたチェーン店リストが脳内にある
  2. このエリアにリスト内の店がどこにあるのか?を思い出す
  3. 時間帯や距離、シーズンなどの評価軸でVSチャートを脳内で作る
  4. 狙いを定めた店に近づく

こういうステップを踏んでいます。

自然と脳内で要素チャートとVSチャートを走らせています。

他にも、朝と夜ではどの客層が注文をしているのか…をなんとなく把握していますので、朝と夜では攻略法が変わってきますが、これも要素チャートでお客さんを分類し、VSチャートで比較しているだけのことだったりします。

そんなわけで

思考を整理するために便利な7つのチャートを紹介している「チャートで考えればうまくいく」についてその要点の紹介と、これがフードデリバリー配達員としてどう役に立つのかという視点で書かせていただきました。

もちろんフードデリバリーに限らなくても、あらゆる仕事や、プライベートであっても役に立つ思考チャートの数々です。

詳しい説明や使い方、事例に関しては当然本を読んでいただくほうがわかりやすく間違いがありませんので、ぜひ手に取ってみてほしいと思います。

思考がワンランクもツーランクもレベルアップすることは間違いありませんよ。