「ちょっと!」
そう言いたくなるぐらいに不用心な女性客に出会うことがあります。
例えば、対面での商品直接受け渡しなのに、下着姿で出てくる。そんなことがごく稀にあります。
もし変な配達員だとそれ本当にヤバいよ!と言いたくなるけど、商品のやり取りの最中にそういう事を言うのは違うのかな…と思いぐっと我慢しています。
でも、女性客、特に一人暮らしの女性は用心に用心を重ねるに越したことはないと思う。
そこで、一人暮らしの女性がウーバーイーツを利用する上で、防犯のためにぜひ意識してほしいな…と思うポイントを、配達員の経験と視点から書かせてもらいます。
ウーバーイーツを一人暮らしの女性が利用するときに防犯として意識してほしい事
登録名を男性名にする
登録名を男性の名前にすることをオススメします。
どんな名前でも良いのですが、できれば自然な男性名をオススメします。
以前は強めの名前(漫画の強キャラ的な名前)を付けるといいよという声もネット上にはありましたが、それをやると逆に「女性です」と言っているようなニュアンスが出てしまいます。
(あまり強い言葉を使うなよ、弱く見えるぞ…と某体調も言ってますし)
できれば自然な男性の名前、例えば父親や親せきなどの、実在する名前を使うほうが無難です。
置き配を利用する
直接の受け取りは、瞬間的に開錠されていて至近距離に接することになりますので、非常にリスキーです。
できれば置き配を利用することをオススメします。
今はたいていのフードデリバリー、加盟店が置き配に対応しています。一部のお店は置き配に対応していませんが、そういうときはメッセージで配達員に直接「置き配でお願いします」と伝えてください。
きっとどの配達員もOKしてくれます。
置き配をすぐに回収しない
置き配はすぐに回収せずに、ちょっとだけ放置しておいてください。できれば、ドアののぞき穴から配達員が去ったことを確認してから取るようにしてください。
以前捕まった配達員に、物陰から置き配を受け取る瞬間をチェックして、その部屋にはどんな女性が住んでいるのかを確認していたというものがいます。
そういう配達員も居ますので、配達員が立ち去ったことを確認できないならすぐには受け取らないようにしてください。
インターホン等で返事をしない
オートロック解除のインターホン等で返事をせずに無言で対応してください。
女性が対応することで、その部屋には女性しかいないのかな?と感じさせるには十分な情報になります。
男性が室内にいると思わせる
基本は置き配を利用してほしいのですが、マンションの規約などでそれが無理な場合、「男性が居ると思わせる」のも1つの方法です。
例えば、玄関に男性の靴を置いておくだけでも、男性が居ることを装えます。
男性が室内にいるかもしれないと感じさせるだけでも、変な配達員が踏みとどまる理由にはなります。
あくまでその場で何もアクションを起こさないというだけです。
タイプの女性がそこに住んでいると分かると、探偵張りにそのマンションの近くに張り付いて接触のタイミングをうかがう可能性もありますから、女性が住んでいることを悟られるのはあまり賢明ではありません
なので、出来る限り置き配を利用することをオススメします。
てなわけで・・・
女性のお客様、特に一人で暮らしている女性は、大げさなぐらいに用心することをオススメします。
自分を売れっ子のアイドルや人気女優であると想定してみると良いかもしれません。売れっ子のアイドルや人気女優が、住まいがバレるような行動を取るでしょうか?
取りませんよね。
用心に用心を重ねるはずです。
それと同じだと思ってもらってちょうどいいです。
実際に変な配達員からすれば、あなたは売れっ子アイドルや人気女優並みにドストライクかもしれませんしね。
是非上記で書いていることは最低限意識すべき事として覚えておいてもらうと良いかなと思います。