某フードデリバリー配達員の備忘録

中年男性フーデリドライバーの独り言兼メモ

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員を土日だけ稼働して10万円の収入は可能か?

土日だけ稼働したい

副業としてUber Eats の配達員をやってみたいと考えている方なら、そう考えている方も少なくないと思います。

実際、それぐらいの感覚が現実的だとも思います。 平日に仕事終わりに稼働となりますと、かなり体力的にもキツイと思いますしね。

 

では、どの程度稼げるのか。

気になるところですよね。 普通にコンビニなどでバイトするほうが稼げるなら、そちらを選ぶ!という方もいるでしょうし。

そんなあなたに、僕の一個人の限定的な意見ではありますが、実際に自分の稼働データも踏まえて土日稼働だけでどの程度稼げるのかを提示してみたいなと思います。

 

結論を先に言えば、土日だけの稼働で月10万円ぐらいなら十分に可能です。 その半分の5万円ぐらいあればいいってことなら、日曜日の稼働だけでも達成可能ですよ。

副業としてみれば、決して悪くない数字ではないでしょうか?

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の土日稼働でどの程度稼げるのか

土日だけの稼働と一口に言いましても、この言葉だけではまだ意味が広すぎるような気もします。

最大1日15時間稼働可能ですから、土曜日だけ稼働してます!と言ってもそれは朝から晩までで15時間稼働でしたとなると、現実的ではないと思うのです。

そこで次のような条件で算出してみます。

  • 1日8時間稼働

土日で合計週16時間、月間で64時間稼働を前提として僕の実績ベースで算出させていただきます。

土日だけ稼働した場合の月間(4週)推定値

※僕の稼働実績を基にした数値です ※原付稼働です ※金額はこれにプラスしてプロモーション報酬が加算されます

件数 時間 金額
約171件 64時間 約105,600円
時間平均件数 時間平均金額 1件あたり平均単価
約2.675件 約610円 約1,650円

僕個人の2022年8月の土日稼働データから時間当たりの平均を算出し、それを基に1日8時間稼働で土日だけ稼働した場合として推定値を出しました。

月間で10万円を超えています。

 

また、この数値にはプロモーション報酬は加算していません。 プロモーション報酬は条件を達成した場合にのみいただける報酬ですので、それを省いて計算しました。

それでも10万円を超えています。 つまり、プロモーション達成報酬も含めると、更に金額は高くなります。

 

土日稼働だけで10万円の収入が保証されるわけではありませんし、シーズンにより波はありますが、土日だけで10万円を稼ぐのは可能です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員の僕自身の2022年8月の土日の稼働データ

ちなみにではありますが、僕自身は2022年8月の土日だけでどの程度稼げたのかを参考データとして提示させていただきます。

2022年8月の土曜日の合計

※あくまで個人の実績です ※原付稼働です ※金額はこれにプラスしてプロモーション報酬が加算されます

件数 時間 金額
63件 約25時間 約38,000円
時間平均件数 時間平均金額 1件あたり平均単価
約2.6件 約610円 約1,600円

土曜日は比較的稼働時間を抑えめですので、週平均で6時間程度となっています。

2022年8月の日曜日の合計

※あくまで個人の実績です ※原付稼働です ※金額はこれにプラスしてプロモーション報酬が加算されます

件数 時間 金額
71件 約25.45時間 約43,700円
時間平均件数 時間平均金額 1件あたり平均単価
約2.75件 約610円 約1,700円

週のなかで一番の稼ぎ時ともいえる日曜日のデータですが、改めて振り返ると週当たり6時間少々の稼働しかしていません。まだまだ伸びしろがある数値です。もったいないです・・・。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の土日稼働のポイント

土日だけ稼働しても、月間で10万円稼ぐことは十分可能です。 少し落として月間8万円とかで良いのなら、土日の稼働だけでほぼ間違いなく達成可能です。

ただ、「誰でも可能なのか?」というと「誰でも、ではないかな…」というのが3年以上配達員をしている僕の感覚です。

いくつかのポイントを抑えておかなければ土日だけで月間10万円をコンスタントに達成するのは難しいと思いますので、そのポイントを紹介させていただきます。

日曜日は絶対に稼働する

土日だけの稼働で稼ぐ場合、カギを握るのが日曜日の稼働です。 この仕事は、日曜日が一番稼げる曜日です。

家族で食事をしたい、家でゆっくりしたいといった人が多くなる曜日なので、フードデリバリーの需要が高まりますし、日曜日は遊びに行きたいという配達員も少なくありませんから、必然的にばんばんリクエストが飛んできます。

だから、日曜日の稼働は絶対に外しちゃいけない!って気持ちを持つことが、土日だけで稼ぐためのとても大切なポイントです。

乗り物は原付以上が理想

何に乗って配達するのかは自由ですが、稼ぐなら原付以上の乗り物を使うことを超絶にオススメします。

自転車とバイクで稼ぎの差はないとするのが公式見解ですが、数字を見る限り、絶対にあります。 バイクのほうが稼げます。

配達単価は自転車より高く、依頼が飛んでくる数も自転車より多いというのがどちらも体験した僕の感覚です。

稼ぐなら原付以上の乗り物を使うことをオススメします。

なるべく加盟店を把握する

どの店が加盟していて、どこにあるのか。 これをなるべく把握することが、効率よい稼ぎに直結してきます。

ベテランと初心者の違いはここにあるといっても良いぐらいです。

暇な時間帯に闇雲にふらふらするのではなくて、リクエストが飛んできそうな加盟店に近づくように流す。この差が、結果の差になる仕事と言ってもいいと思います。

そんなわけで

土日だけの稼働で10万円を稼げるのか否かについて書かせていただきました。

土日だけで10万円を稼ぐのは十分に可能です。

事実、僕の2022年8月度の数字は土日だけで10万円を超えるレベルを記録しています。

 

そのうえで注目していただきたいのが、平均時給です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員は時給で働く仕事ではありませんが、稼ぎを稼働時間で割ると1時間当たり約1,650円です。

副業としてバイトを探しておられるなら、こんな時給のバイトは深夜の飲食店か、スキルを要する仕事しかないはずです。

自由気ままに、ノルマもシフトもなく、誰でもできる仕事でその時給の仕事は世の中にないはずです。

土日だけの仕事である程度ちゃんと稼ぎたいと思われるなら、かなり有力な候補ではないでしょうか?

 

登録が簡単で、審査もない今のうちに登録して配達員デビューすることをお勧めします。